「様子をみましょう」は要注意！

ご相談をお受けする際に、心掛けていることがあります。
それは「様子をみましょう」という言葉の使い方です。

お子さんの成長等が心配で、学校や保育園、病院や保健センターなどに相談した際、時々使われる言葉です。
今すぐにははっきりとした結論が出ない場合や、何かしらの変化が予想される場合に用いられることが多いのです。

その意図はとてもよくわかります。
ところが、「様子をみましょう」と、言われる側の立場に立つと、不安が拭えないのでは…と気になるのです。

どのようなことを
いつまで期間
どうなることを想定しながら
様子を見ればいいのか

その期間
どんな変化があったら
どんな判断をすればいいのか等

「様子をみましょう」の言葉の中には
たくさんの可能性が含まれているからです。

だから私たちは、できる限り、その可能性を詳しく解説して、少しでも先を見通せるように説明をすることにしています。
それは、どんな些細なご相談に対してもです。
例えば「昼夜逆転してしまい、夜中に何度も起きて大泣きをする」とか、「おむつが外れない」「食べてくれない」といったことまで全てに対して。

そして、気になるご相談の場合は、必ずその後の結果まで、報告していただくようにしています。
なぜかというと、まずはママを安心させたいからです。
私たちがいつも大切にしていることは「母親を安心に包むことで、子どもの安心感を育む」こと。
そして、多くの場合、エビデンスに基づいた知識が役に立つことを知っているからです。

母親の安心感は「自分はこの子をちゃんと育てていける！」という”自己信頼感”に直結します。
そして、母親の自己信頼感は、子どもに伝染します。
だから、母親の不安を放置してはいけないのです。

どうすればいいかは簡単。
知恵の引き出しをたくさん持つ支援者が、母親のそばにいればいいのです。
支援者向けに、そんな知恵を学べる場を作ります。
「家族成育カウンセラー養成講座」
私たちのいう「心育てのプロ」になっていただきます。

この機会に、ぜひ引き出しを増やして、不安になるママたちに安心を届けてください。
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これからは「家族はつくる時代」です。
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皆さんの大切な家族が、どうか幸せでありますように❣️
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