早い一年でした。。。
今年はいつも以上にあっという間だったと振り返っています。
大きな収穫とすれば、10年以上ぶりに教壇に立ち、若い学生さんや第二の人生を歩み出そうとしている子育て経験者である学生さんたちと出会えたこと。
世相を感じつつ、一度社会に出た女性たちが、新たに学び直して社会に貢献していこうとする情熱は本当に素晴らしいものがあると感動しました。

そして、家族成育カウンセラーを目指す受講生の方々との出会いは、私にとって大きな宝物になりました。
月１回のBUS（ブラッシュアップセッション）に加えて、BUS＋（プラス）を発足。
情報があふれる時代に必要なのは「タテ軸を作ること」というコンセプトに賛同してくださり、哲学対話カフェを月に１回発足させました。
受講生の方は無料で参加できるのですが、これが毎回本当に面白い！！！
タテ軸である「俯瞰する」ことと「本質を見極める」ための「問い」を作り、みんなで「思考する」面白さを堪能することができました。

そして、公認心理師として発達の凸凹のお子さんと触れ合い、保護者の方々の心に寄り添うことができたことも、大きな喜びとなりました。
この世界は、ある意味、課題がたくさんあることを教わりました。
エビデンスの重要性を確信し、しかも、これは何も発達の気がかりのあるお子さんだけの話じゃない。
多くの子どもたちに向けて、そして悩むママたちに向けて、もっとできることがある！という、私の新たな目標の一つにもなりました。

その流れの中で、P-CARE（ペアレント・ケア）オンライン講座を発足。
最初は、もっと学びたいという学生さんに向けたものでしたが、50名の定員が毎回すぐにいっぱいになり、蓋を開けてみると、全国から様々なお立場の方が学びに訪れてくださっています。

こうやって振り返ってみて、改めて自分の本分に気づかされ、やらねば！と背中を押していただいたように思います。試行錯誤しながら、模索を続け、改めて進むべき方向が定まってきたと感じています。
2023年も残すところあと数日となりましたが、改めて、2023年に出会ってくださった方々に心より感謝申し上げます。

2024年は、今年以上に飛躍していきたいです。
皆さまにとってもどうか実りある素敵な一年となりますように、心よりお祈りしております。

鶯千恭子

Follow me!