罪悪感には2種類あるという根拠

罪悪感を感じたことはありますか?
一度もないという人はいないですよね?
いや、いるのかな…?


私は、罪悪感と一言で言っても2種類あると思っています。
それは「ニセモノ罪悪感」と「ホンモノ罪悪感」。


ニセモノは、罪悪感を感じていることを伝えたときに、人がどういう反応をするのかを知っていて、罪悪感を感じている「フリをする」ことで、メリットを手に入れようとする人。


うーん。
これはどう見ても、罪悪感ではないですよね。
罪悪感の仮面を被った、ただの「偽善者」です。


ホンモノの罪悪感を感じている人は、成熟への階段を上っている人です。
「申し訳なかった」
「大変なことをしてしまった」
と、心から詫びたい思いにかられ、胸が苦しくなる。
自分のしてしまったことへの責任を痛いほど感じるわけですから、これは大きく成熟の階段を上っている人だと思っています。


実は、子どもが成長していく中で、必ず通らなくちゃいけないのが、罪悪感を感じることなんです。
頭を垂れる、申し訳ないと感じる、誠実に詫びる
これ、大の大人でも、なかなかできないんです。


悲しいけれど、自分で責任を負わず、人のせいにして逃げちゃう大人は、たくさんいます。
そういう人は、体は大きくても、それなりの役職についていても、すぐにわかります。
なぜなら、やっていることがとっても幼いから。


私は、ホンモノの罪悪感を抱えて苦しんでいる人の力になりたいと思います。
必要のない罪悪感で苦しんでいる人には、「手放していいよ」と言ってあげたい。
罪悪感を感じられない人とは、多分、友だちにはなれない。


「本当にごめんね…」
という、自然に湧いてくる感情を持っている人が、私は好きなんだと思います。(鶯)



↓罪悪感の本当の本質って何だろう。考えたことありますか?
【感情取説】「罪悪感の正体とは…」

https://youtu.be/U9zMV7PddsA



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