子どもの性差を楽しもう!

皆さんは男の子のママですか?
それとも女の子のママですか?
はたまた両方のお子さんを育てたママですか?

ご自分は女きょうだいの中で育ちましたか?
それとも男きょうだいの中で育ちましたか?

お子さんを育てていて、性差ってあるなと思いますか?
それともあまり感じませんか?

性差を決めるのは、XとYの性染色体になります。
女性の持つ卵子はX遺伝子しかありません。
ところが、男性の持つ精子には、X遺伝子と、Y遺伝子があります。
つまり女性の卵子と男性の精子で受精卵が誕生するのですが、この時、どちらの精子と合体するかで、男女が決まります。

X Xであれば女の子
XYであれば男の子

つまり、Y遺伝子が活動を始めることで、男の子になっていくと言われています。
Y遺伝子が活動を始め、男性ホルモンを大量に分泌するのは、妊娠中に2回。
誕生後は、生後5ヶ月までの間に、男の子は大量に男性ホルモンを分泌するそうです。
男の子を育てたママは、赤ちゃんなのに、汗びっしょりかいた頭の匂いを嗅ぐと、男っぽい匂いがする!と感じるたことがあることからもわかりますね。

その後は、ホルモンの分泌量に差はなくなりますが、4歳ごろからしばらくの間、男の子だけやっぱり男性ホルモンが上昇するのだそうです。
この時期の男の子は、戦隊モノを好むし、戦いごっこに明け暮れる時期がありますね。
つまり、幼い頃に度々大量の男性ホルモンを浴びることで、からだのあちこちが男仕様になっていくのです。

これは猿の世界でも同じで、オスの子猿は、ケンカ遊びばかりするそうです。
雌の子猿は、母親のそばにいて、赤ちゃん猿のお世話の真似ごとをすることがわかっています。
興味関心を示すものに違いが生まれるようなのです。

また、目の網膜や、音の敏感さ、味覚の好みなどの感覚器にも、男女差が生まれると言われています。
目的は、危険から身を守り、子孫を無事に育て上げるという、生き伸び戦略のためなんだそうです。

料理や裁縫に興味を持つ男の子もたくさんいますし、理数系が得意な女の子もたくさんいます。
ここでいう性差とは、そういうことではなく、XとYでホルモンを大量に浴びる違いを作るのはなぜか、そのことでどんな反応を引き出しやすくするのか、それは何のためかなど。
生きものとしての違いを知っておくことは、それぞれの強みを生かすことにつながるし、何よりも「この子がわからない」という、親子のすれ違いを減らします。

ケンカの仕方の性差
コミュニケーションの性差
ショックな事があった時の性差など
いろんな角度から性差を捉えてみたいと思います❣️

ぜひこの機会に、子どもの性差に関する知識を持つことで、子育てがもっと楽しくなれたらと思います!(講座案内はこちら↓)

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