ピンチはチャンスに!家族成育カウンセラー3期生募集!

悲しい事件が起きています。
保育士が逮捕されたという事件です。

預かっているお子さんを虐待していたとして
1歳児クラスの保育士3人が逮捕されました。

このニュースを受けて、全国の保育士たちが
「うちの園でも日常茶飯事」
「園長先生に伝えたのに揉み消された」
「声をあげたいけど言えない」
「忙しすぎて自分も同じようなことをしちゃいそう」
といった声があちこちで噴出しています。

保護者の不安も高まっています。
「うちの子の園は大丈夫だろうか?」
と信頼が揺らぐ事態となっているのです。

屋外で見かける園児を連れたお散歩風景も
今まで微笑ましく見ていた人たちも
保育士の言動に注意を向けるようになっています。

これは非常事態です。
「信頼」無くして
子どもを預けることも
預かることも
できないからです。

問題は複雑です。
保育士不足
業務の多さ
断たれる地域のつながり
時代に合っていない体制
人材育成の体系がない
マネジメント力のなさ
職員同士の関係の悪さ
保育技術に対するエビデンスの乏しさ
保護者との信頼関係を築く難しさ
手のかかるお子さんの増加
モンスター保護者の対応のストレス
…あげればきりがない。

何が起きているのか
一つ一つ理解を深め
俯瞰して
大局を掴み
整理しなければ
多分このまま何も変わらない。

ただ言えることは
繰り返しますが
「信頼」無くして
子どもを預けることも
預かることも
できないということ。
その不利益を被るのはいつも子ども。

私ができることはなんだろう。
そう考えた時
志ある若い保育士さんを守らなくちゃという思いに至ります。
希望を持って
誇りを持って
人が集まる職域にしなくちゃと。

なぜなら、彼らがこの業界に新風を吹き込み
問題解決に挑む
戦力になると感じるからです。

それには「若い人たちを育てる人材」が必要です。
知識を生きた知恵に変えて
根拠ある保育の指導者として
保護者の前に立ち
子どもの発育発達の知恵を届ける
見本を見せるのです。
信頼を築いていく見本。

そして、後輩を育て
保護者を育て
保育の世界をもっと価値の高いものにしていく
鍵を握る人を育てるのです。

そう考えると
今回の事件はチャンスでもある。
私がかつて学生さんたちに伝えていた
<保育の世界を変えよう>
<質の高い保育の実践者が集まる世界にしよう>
という願いが叶うチャンスなのかもしれないとも思います。

世の中が、今後どう動いていくかわかりません。
結局、何も変わらないかもしれない。
それでも、できることをやるしかない。

2月からの「家族成育カウンセラー」養成講座の
3期目の受講生募集をスタートします。
自信を持って保護者の前に立ち
人材を育てる力を持つ。
悩みを解決できるスキルを育てていきます。

これまで1期、2期と共に学んできた人たちは皆
力を磨き、現場で動き始めています。
お互いに情報交換をし
励ましあえる場=BUS
(ブラッシュアップセッション&オフ会)も
開催しています。
ぜひ仲間になりましょう。

まずは入門講座(無料)にご参加ください。
希望する方にベーシック講座にお進みいただきます。

◆入門講座
12月28日(水)20:00〜21:00
現在までの受講生の内訳は以下の通りです。
保育士・幼稚園教諭・教員・園長・看護師・保健師・栄養士・歯科医師(人数の多い順)
となっています。

保育業界に限りません。
人と関わる方、子どもを育てる家族と関わる方に
人のつくられ方の基本を知っていただき
困っている人の助けになっていただきたいと思っています。

鶯千恭子









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